4コマまむが vol9 -働かざるもの-

働かざるもの食うべからず、ということわざがありますが(原典は聖書らしいですが)、あれって要は「働かなくても食っていけるやつがいる」からできたことわざなんでしょうね。
では「働かなくても食っていける」人々って誰なんでしょう。
穀つぶし、ジゴロにルンペン、浮浪者、ニートなどなど、挙げればきりはないのでしょうが、共通するのは駄目な「男」のイメージです(女性の場合、ニートでも「家事手伝い」という言い訳が成り立ってしましたしね、昔は)。
「いや、山谷や釜ヶ崎いきゃあ、女のホームレスもたくさんいますぜ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでもイメージの話です。
証拠に、メディアやエンターテイメントに出てくる「働かざるもの」はほぼ男のはずです。
はてさて、ではなんで「働かざるもの」は男として表現されるのでしょうか。
これはですね、男は通常「働くもの」だからです。
働くのが普通、だから働いていない人間の異常性が引き立つんですね。
じゃあ女性は?
これはですね、日本の悪しき伝統で「女性は家に居て、しっかり夫と家庭を支えなければいけない」というものがあり、「女性は駄目になりようがない=家庭から逃げるすべはない」という暗黙の了解があるから、女性浮浪者は居ないことになっているんです。
働かない夫に苦労する妻の話はありますが、働かない妻に苦労する夫の話はありません。
家事をしないダメな妻の話はよく聞きますが、それはイメージでもフィクションでもなく、世をあまねく覆う事実であり、「真面目に家事をこなす妻」なんてこの世に存在しないのだから、わざわざ特殊な例として取り上げる必要はありません。
そんなわけで女性は浮浪者になることさえ許されていないジャパン社会。
駄目だ! こんな社会では駄目だ!
女性解放! ウーマンリブ。
オメガルームはフェミニズムなサイトを目指します。
※しかしなんで「女性の権利を考える」みたいな活動されている人たちって、「男女平等」をスローガンにしながら、話を聞いてみると「男を平等以下に貶める」内容が多いのでしょうか?
僕は男なので女性のジェンダー的苦労は体験的にはわかりませんが、男は男で、結構大変なんすよ。













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