
ラブだライクだという話はずいぶんとフレッシュな感じがしますが、ラブホテルを使っている人間の多くはそれほど「ラブ」感を持っていないのではないか、と思える今日この頃。
すっかり秋めかしくなって……、という割には残暑厳しい毎日なのですが、八百屋に梨やブドウが並んでいる様を見ると、もう季節は変わりつつあるんだなあ、なんて感じられます。
昨日など、リンゴがずいぶん安い価格で売られていたので、思わず大量に買ってしまいました、しゃくしゃく。
そうそう、リンゴにラブだライクだという話を付加すると、すぐ思いつくのが「まだあげそめし前髪の~」という藤村の詩です。
なんというか、この詩には何かしらの普遍的イメージがあります。
髪を結い上げた女性の姿って、時代や文化を問わず「オトナ」なイメージがあるように思えます(そうでもないですか?)。
何でだろうと考えると、おそらくそれは結い上げた姿が「凛」としているからなんだろうなあ、と思うわけです。
キリっとしていますし、いかにも仕事がしやすい「自立したオトナのイメージ」があるからなのでしょう。
が、ここで、まさか藤村は凛とリンゴを掛け合わせたのか、これは親父ギャグなのか、と新たなる迷いが発生するのです。
凛とリンゴって……、それこそ髪を結い上げた女性人に言ったら袋叩きにされかねません。
先生ももうちょっとステキな親父ギャグを残してくれればよかったのに、とリンゴをかみかみ思うのです、髪だけに。
……なんでもかんでも親父ギャグと思うのは悪い傾向ですね。
年はとりたくないものです。
